フードドライブとは? 余った食品を困窮者支援へ 

フードドライブとは家庭で余っている食品を学校や職場などに持ち寄り、食べ物を必要とする団体や施設に寄付をする活動のことです。 
日本ではまだフードドライブ (Food Drive) という用語が浸透しておりませんが、欧米では企業や学校のCSR活動やSDGsの一環として、一般的に行われている活動です。
 フードドライブ = あまった食べ物を寄付する運動 (Drive は運動という意味)

日本においても、多くの自治体がフードドライブを実施しており、役所内に食品回収拠点を設け、困窮者支援団体に届ける活動を行っています。
最近では当フードバンクにおいても、企業や学校、自治会等からフードドライブで集めていただいた大量の食品を寄付していただき、お困りのご家庭に配布する事で、食品を有効に活用させていただいております。

明日の食べ物にも困る厳しいご家庭が増えつつある中、まとまった量の食品をご寄付いただく事は大変有難いです。
参考 >> 目黒区における困窮者の実情 

日本のフードロスの現状

もったいない精神が素晴らしいと世界から評価を受けている日本ですが、実は物凄い量の食品が日々廃棄されています。

消費者庁ホームページより
日本では、まだ食べられるのに廃棄される食品、いわゆる「食品ロス」は523万トン。
これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料支援量(2021年で年間約440万トン)の1.2倍に相当します。
国民一人あたり、お茶碗1杯分の食品が毎日捨てられているそうです。

この非常にもったいない現象を、フードドライブの実施やフードバンクに食品をご提供いただく事で回避できないでしょうか? 

フードドライブに関連する SDGs目標 

最近では企業や学校に SDGs の概念が浸透し、フードドライブも3つのゴールに関係する手段として注目されています。 

2 飢餓をゼロに
飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する        
12 つくる責任 つかう責任 
持続可能な生産消費形態を確保する → 食品ロスを削減し、必要な人に届ける
13 気候変動に具体的な対策を
気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる → 未利用食品の廃棄にかかる温室効果ガスや水資源を減らす

フードドライブで集めていただきたい食品

● 常温保存できる未開封の食品
● 賞味期限が2週間以上ある食品
・賞味期限は、募集期間を長く取る場合には2ヶ月、募集期間が短い時は1ヶ月以上残っているものとするのが一般的です。
・収集食品を当バンクに寄贈下さる場合、毎月第2,第4日曜日の食品配布会時点で賞味期限が切れない物のご提供をお願いします。

● お米は精米1年半以内です。

詳細については、こちら(寄付していただきたい食品) のリンクをご確認下さい。 

フードドライブ実施、食品のご寄付のお願い

目黒区内、または近隣の企業、学校、自治会等の方で、フードロス削減や困窮者支援にご関心がおありの方は、是非フードドライブを実施していただき、食品のご提供にご協力いただけますようお願い致します。 

フードドライブを実施するとなると、周囲への周知や理解を求める説明と、食品の運搬や保管場所等必要になります。 
1. 食品を集める期間を数日間決めて、事前に告知
2. 食品収集、保管

フードバンク目黒では、フードドライブの手順や、目黒区内の困窮者の現状や寄付していただいた食品がどのように困窮者支援に役立つのか、詳しく説明させていただきます。 
集めていただいた食品は、取りに伺います。そして、目黒区内で行われる月二回の食品無料配布会でお困りの方に配布させていただきます。

主催者の方には大変なお手数をおかけする事になりますが、実際にフードドライブで家に余っている食品が誰かの助けになることを実感していただく機会となりましたら当フードバンクとしても嬉しい限りでございます。

フードドライブによる食品を寄贈していただいた企業、団体

聖心女子学院 初等科の皆様

聖心女子学院初等科3年生の皆さんは、世界中の人々が食べ物に困らない世界を築くためにはどうすればよいのかを考えて、フードドライブで大量の商品を集めて寄付して下さいました。 >> 聖心女子学院様のフードドライブご紹介記事

アマゾンジャパン 様 

社内でフードドライブを実施していただき、社員の方が食品を持ち寄って下さり、東京だけでなく、北海道からも、このように多くの食品をフードバンク目黒に送って下さいました。>> アマゾンジャパン様のフードドライブご紹介記事

ロコスキャンクリニック 様 

新上六町町会との協力により、過去に何度もフードドライブを開催、町会や近隣の方々が食品を持参して下さった食品を、当フードバンクに寄付していただきました。2023年12月より、クリニック内に常設のフードドライブを設置して下さり、中目黒・青葉台地区の食品受け入れ拠点としていただいております。
ロコスキャンクリニック様 >> ボランティアめぐろ掲載記事

東都生協 様

東都生協様は、生協の組合員にご家庭で食べ切れない食品の寄付を募って生協の配達員の方が回収し、その全量をフードバンクなどにお渡しする、フードドライブの取り組みをなさっています。
当バンク向けには、目黒区の組合員の方を対象に年に2回フードドライブを実施して下さっています。

東山住区住民会議 様

東山住区住民会議様は、定期的にフードドライブを開催され、当フードバンクに食品を寄付して下さっております。自治会が主体となった活動なので、地元の方のお気持ちのこもった食材を地元の方にお配りする、地域の助け合いが実現できております。

Kodomo Edu 様

中目黒で2歳から小学3年生までを対象に先進的な教育をされているKodomo Edu International School様から、沢山のご寄付を頂きました。通学されているお子様のご家庭から食材を募り、集まった200点以上の食品を寄付していただきました。こうした慈善活動も児童の育成の一環とお考えになってなさっているものと推察します。

プラザホームズ(株) 様

港区の不動産会社、プラザホームズ様は、社内でフードドライブを実施、社員の方が持ち寄った49.5キロもの食品を当フードバンクに寄付して下さいました。
プラザホームズ様はCSR活動の一環として、港区麻布台にある事務所の1階店舗を活用し、「フードバンク麻布」として食品を収集、困窮者支援団体を支援する活動をされています。

日本生命渋谷支社 様

日本生命渋谷支社様は、営業職員の方がご家庭で食べきれない食品をお客様から回収し、それを全量当フードバンクに寄贈下さる「フードドライブ」を生保業界で初めて実施されました。

タイトルとURLをコピーしました