12月23日、碑文谷の目黒星美小学校様より、困っている方々に役立てていただきたいと、大量の食品を寄贈していただきました。
目黒星美小学校では、毎年児童会（5・6年児童による委員会活動）が主体となり全校で「クリスマス助け合い運動」という活動を行っておられます。 児童さん達が中心になり、「困っている方たちが本当に必要なものを考えて用意しよう」と、このようにたくさんの食品をご寄付いただきました。
生活に困っている方々が、少しでも心安らぐクリスマスや年末年始を迎えることができるようにと、お米や缶詰、レトルト食品やお菓子等、たくさんの心のこもった食品を揃えて下さいました。
この児童さん達によるプロジェクトは、企画段階から、本当に必要なものは何かを一生懸命考えていただいたもので、どのように食品を集めるか、集まった食品の運搬や確認・仕分けはどうするか等も、下記のように考えて実行して下さいました。
・どういった献品が必要かを考え、保護者に協力を依頼する手紙の作成
・児童が持ってきた献品の受け取り（今年は12月5日～12月15日の毎朝）
・受け取った献品の、保管場所までの運搬 ・食品の賞味期限、消費期限のチェック
・献品の、種類ごとの仕分け
・それぞれ必要としているものが何か、自分たちで考えながら箱詰
児童さん達の困っている方に対する優しい思いと、素晴らしい企画力・実行力に、フードバンクを運営する我々大人も大いに見習うべきところがあると、大変感激致しました。
食品には、生徒さんからのクリスマスカードが添えられておりました。
クリスマスおめでとうございます。
サレジアン国際学園目黒星美小学校です。私達の学校では毎年クリスマスの献品を集めています。星美のみんなが心を込めて献品を用意しました。すてきなクリスマスをすごす事ができるよう、心からお祈りしています。
大変心のこもったクリスマスカードに、スタッフもボランティアさん達もとても暖かい気持ちにさせていただきました。
年末年始を含む冬休みは給食が無いため、特に多くの食品が必要になりますので、いただいた食品はとても嬉しいクリスマスプレゼントになった事と思います。
食品を集めていただいた目黒星美小学校の児童さん達、ご協力いただいた児童会の方、先生方や保護者の方々に心より感謝申し上げます。
